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ELEVEN (アルバム) : ミニ英和和英辞書
ELEVEN (アルバム)[いれヴん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ELEVEN (アルバム) : ウィキペディア日本語版
ELEVEN (アルバム)[いれヴん]

ELEVEN』(イレヴン)は、日本音楽ユニットB'zの11作目のオリジナルアルバムである。2000年12月6日Rooms RECORDSよりリリース。

== 内容 ==
本作はこれまでのアルバムとは異なり、発売時期を決めずに前年の「B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood"」終了直後から日本でレコーディングを開始された。その後、1999年11月頃に1ヵ月半ロサンゼルス(以下L.A.略)へ渡米し、現地の有名プロデューサー兼エンジニアでMr.Big等を手がけたパット・リーガン、ガンズ・アンド・ローゼズ等を手がけたマイク・クリンク〔『May』の2nd beatとなった「You pray, I stay」も彼との共同作業で制作された曲〕と共同作業でレコーディングが行われ、歌詞はすべて英語詞で制作され、アレンジ等も外国人プロデューサーにすべて委ねる方式がとられた。〔これは20th Single『Real Thing Shakes』と同じレコーディング方式である〕。
2000年になり日本で制作が再開され、その後3月に再び渡米、現地のエンジニアのジム・シャンペンと共同作業で制作が行われた。その後、再び日本でもレコーディングが行われ、途中『B'z The "Mixture"』のレコーディングや「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"」を挟み、ツアーの頃は歌入れが少し残す程度でほぼ完成していた。
上記のように、本作はアルバムにすることをあまり意識せずにどんどん制作が行われ、アルバムのバランスやコンセプトがないまま作業が進められた。このため本作はL.A.で制作されたヘビィーな曲やオリエンタル調のバラード等、結果としてかなりのバラつきがある内容となった。アルバムの構成も難航したらしく、メンバー曰く「シングル曲がアルバム内における給水所のような役割」と語っている。アルバムリリースも収拾がつかなくなるからアルバムとして一区切りさせる目的もあり、その後もレコーディングは継続され、次回作『GREEN』に繋がることになる。
本作のL.A.レコーディング等の中で「B'zは2人であること、自分たちは日本人・東洋人であること」を意識するようになり、翌年以降の打ち込みによる原点回帰、松本孝弘のソロ作品のような「"和"テイスト」なスタイルがみられるようになった。アルバムタイトル『ELEVEN』はコンセプトやテーマが全くなかったため、このアルバムが「11枚目のオリジナルアルバム」だったことから付けられた。初回特典としてB'zの2001年度カレンダーが付属していた〔尚、このカレンダーだけでは未完成であり、当時の会報誌に付属されていたポストカードと合わせることで「完全版」となる仕様だった〕。
オリジナルアルバムとしては『The 7th Blues』以来メンバーが登場していないデザインとなっており、ジャケットに写っているは、1994年のジャパンカップで勝利したマーベラスクラウン。ジャケットデザインもこのレースの写真が基となっている。
香港、台湾盤も発売されたが、ボーナストラックは収録されていない。しかし、スリーブが日本盤とは異なっている。
1年間かけて20曲程がレコーディングされたため、本作に収録されなかった曲が多く存在している。次回作『GREEN』に収録された「SIGNAL」「SURFIN' 3000GTR」(当時は「SURFIN' 2000」)「美しき世界」は元々この時期に制作された曲である。また「まっかなシルク」、「New Message」、ライブでのみ披露された「Logic」等もこの時期のアウトテイクである。
2013年には松本が「B'zのNo.1アルバムは?」との問いに本作を挙げている。2014年にも伊藤政則との対談で「アルバムを通してギターの音が好き」と評している〔ラジオ番組「bayfm 25th Anniversary POWER OF RADIO SPIRITS」での発言〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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